錠破り住居侵入の防犯対策

最近、一戸建て住宅や共同住宅（アパート、マンション）の玄関扉や窓ガラスなどを特殊な手口で壊して侵入する事件が目立ちます。

「住居侵入」といえば、「強盗」と違い、あまり危機感を持ちにくいかも知れませんが、実際には部屋から金銭、貴金属などの盗み出しのほか、居直り強盗に変身するなど凶悪な犯罪も予想されます。

警察庁でも、防犯関連団体とともに住居侵入防止対策として、

（1）ピッキング対策
（2）サムターン回し対策
（3）カム送り解錠対策（バイパス解錠対策）
（4）ドア錠破り対策
（5）防犯ガラス対策

などを積極的に進めています。

これらの対策を、全防連は、錠前製造業者団体（日本ロック工業会）、錠前施工業者団体（日本ロックセキュリティ協同組合）防犯ガラス団体（機能ガラス普及推進協議会　http://www.glass-town.com ）などと共同で実施中しています。

錠前の強化、取り替え、補強などについては、錠前施工業者リストと施工費用の目安表などが

日本ロックセキュリティ協同組合　http://www.jalose.org/

のホームページに掲載されています。
どうぞご活用ください。